毎年この季節になると、木こりになろうと決意します。2009/03/02

毎年この季節になると、木こりになろうと決意します。
花粉症である。
昨日など、天気の中を街中をウロロしたものだから、
もう地獄である。
 
朝起きて、誰?てな顔になっているのだ。
 
(ε_ε)
 
眼鏡を取ったのび太の実写版である。
家族に「ブサイク百万点」とか言われている。
 
私の場合、特に目に来る。
痒くて仕方がない。
目薬を差してなるべく掻かない様にしているのだが、
どうしても自然とやってしまう。
寝ている時も掻いているのだろう、下のまぶたが少し切れている時もあるほどだ。
 
花粉症など軟弱な人間がかかるものだ、自分がなるはずがない、などと思っていた昔が懐かしい。
この仮説(?)が間違っていたのか、あるいは自分が見た目と裏腹に軟弱であったのか。
 
外出時にゴーグル、マスクなどすれば多少防げるのかもしれぬが、
マスクはただでさえ鼻が詰まっているのに息苦しさ倍増で、気が進まない。
しかも、私の人相では怪しさ“百万点”である。
 
まあ、昨今では花粉症対策のことが広く知られているので、
ははあ、この人は花粉症なんだと察してくれるかもしれない。
 
いっそ、毒ガスマスクのような器具でも装着したほうが良いのではないか。
なにしろ防御は完璧だ。せいぜい皆にやり過ぎだと突っ込まれる程度だろう。
楽天かAMAZONで売ってないかな。
 
そうだ、昔エアブラシで絵を描いていた時のマスクがあるではないか。
アレを引っ張り出してみるか、ゴムの匂いがたまらん一品。
まず間違いなくコンビニには入れんだろうが。
 
マスクをしてビビられ、はずしてビビられ…。
泣いているのは花粉の所為か。

若き修行僧に神のご加護を。2009/03/06

若き修行僧に神のご加護を。
先日、食事の時の会話で、
唐突に高校生の頃の事を思い出した。
 
こんな事を言うと、周りの人間は口を揃えて、
私に高校生の頃があったとは思えない、
などと失敬なことを言うのはどういう訳だ。
 
それはともかく、私が高校2年生の時の話である。
 
当時、実家を離れて下宿暮らしをしていた。
そこは3食賄い付きの下宿屋で、2階に4人分4部屋あり、
1階は家主の住居になっており、
A商店という食料品の店もやっていた。
 
この下宿屋の食事が不味かった。
それはもう、とてつもなく不味かったのだ。
食料品店の方も、鮮度の悪い商品ばかりだったので、推して知るべしではあった。
しかし、学校に紹介された物件だったため、あらかじめリサーチなどできなかったのだ。
この店の前を通勤で通る英語の女性教師に「毎日しなびたものを食べてるのね」と同情されたほどである。
 
女将さんは、ほとんど口をきかない、陰気で感情の起伏の全く感じられない人で、
用意する食事はどれも例外なく不味く、今から思うと完全な味覚障害だったのかも知れない。
 
特に、数日に一回必ずでてくる得体の知れぬ料理があった。
何かをみじん切りにしたものが煮込まれた、どろりとしたものが御飯にかけられている。
カレーともハヤシライスとも明らかに違う、その緑がかった茶色いモノは、
一口食べるごとに嘔吐きそうになる、およそ食べ物とは言えない代物だった。
 
しかもそれを、何を勘違いしているのか、変に教育者のようなつもりでネチネチ説教など始めたりする、
その下宿屋の親父が晩酌している同じテーブルで、向いに座って完食しなければならないのだ。
 
一体前世でどんな悪いことをやれば、こんな罰ゲームを食らうはめになるのかと、神を呪いたくなった。
これも若き日の修練だと何とか自分を納得させ、修行僧のような崇高な精神が宿ったような気がする。
ま、翌年引っ越したのは言うまでもないが。
 
気まぐれにGoogleマップで、このA商店を探すとまだあるではないか!
しばらく近くに立ち寄ってないが、まだあの夫婦は健在で、下宿や商店を運営しているのだろうか。
可哀想に、さらに何世代もの犠牲者が生まれたのやも知れぬ。
だとすれば、後輩たちのかくも過酷な境遇に笑いを涙を禁じずにはいられない。
 

春眠、暁も黄昏も、何もかも覚えず。2009/03/11

春眠、暁も黄昏も、何もかも覚えず。
このところ妙に眠い。
 
花粉症の影響なのか、
あるいは「春眠暁を覚えず」の類いなのか。
眠りが浅いのか、
単に寝起きのタイミングの問題なのか。
 
家族の中では比較的眠っている方だと思うが、
昼間に大欠伸をかみ殺すこと数えきれぬ。
もうどのくらい殺したか分からぬ狂犬だ。
 
くだらん。しかしここまで眠いと、
この程度のことしか思いつかないのである。
 
思えば昔は体力があった。
仕事で徹夜などしょっちゅうだったのだ。
私が言う徹夜は、夜通し朝まで起きていることではなく、前日の朝から翌日の晩まで寝ないことである。
まるまる1回睡眠を飛ばすのだが、さすがに普通はそれが限度である。
 
だが最近は、その晩に風邪薬を飲んだら倒れそうになったことがあり、
唯の徹夜さえ気をつけねばならなくなってしまっているのだ。
 
若い時には、二晩徹夜というのがあった。
1日目の朝からその晩徹夜、ぶっ続けで起きて2日目の晩も徹夜、
さらに続けて3日目の晩まで起きていたのだ。60時間以上である。
もちろん、これは単に起きているのではなく、食事・トイレ以外はぶっ続けで仕事をするのである。
 
さすがにこれはつらい。
人間長時間眠らないと、まず最初に気分がハイになる。一見元気そうに見えるのだが何かがおかしい。
次に少し普通の状態に戻るのだが、更に起きていると知らぬうちに歌を歌っていたりする。
 
♫ まいごの まいごの こねこちゃん ♫
 
かなり異常な領域に入ってきているのだが、尚も起きていると、多少やつれながら鬱の状態がやってくる。
そしてついにはなぜか笑っていたりするのだ。
 
「クケケケ……」
 
危なーい。と、次の瞬間には気絶する様にその場で眠っているという訳だ。
 
考え方を変えれば、昔はそのくらい仕事があったという訳か。
う〜む、徹夜三日目でもないのに、ちと鬱になってきた。
おやすみなさい。
 

全然関係ないが、今日はどのお菓子を渡せばいいの?2009/03/14

全然関係ないが、今日はどのお菓子を渡せばいいの?
最近、アクセスランキングが
管理画面に表示される様になった。
そこには衝撃的な数字が並び、
真意の読めぬコメントが動揺を誘う。
 
まあ、うすうす感じていたことではあるが、
ここがずいぶん過疎化の進んだ
僻地であることが確認できた。
 
というか、
そもそもここのブログのユーザー数がわからない。
「10,000位以下だと「ouch」と表示されます。」
とあるが、本当に10,000以上もあるのだろうか。
 
カウンターなどつけていないので、
単純なアクセス数も分からぬ身としては、
どうせなら「様々な数値を元に」の数値も教えて欲しいところだ。
 
まあ、毎日変わるランキングの数字に一喜一憂しても始まらない。
もともとそんなつもりじゃなかったんだから。
 
以前から公開されている100位までのブログも時々覗くのだが、
アクセス数の多いブログが自分の見たいブログとも限らず、もう少し別の紹介の仕方はないものか。
例えば、改造して個性的なブログにしているところとか、デザインに拘っているところを見てみたい。
 
まあ、見たところで、「凄いな」とか思うだけで、ここに反映する訳ではないのは言うまでもない。
なにしろ最初に少しいじって以来、もう面倒くさくなってしまって、
スタイルシートの編集画面すら見る気もしない有り様だからである。
 
今更だが、記事のタイトルのところに記号のダッシュがかぶっているバグは、放置されたままである。
白い文字にして通常見えなくしているので目立たないが、我ながら怠慢もいいところだ。
 
もちろんこのブログの真の問題点はそんな枝葉末節にあるのではない。
分かっちゃーいるんすけどねー、ダンナ。
せめて更新ペースを上げることにしますか。
中断するきっかけとなった問題もおおむね片付いたことだし。
 
ところで、毎日更新を貫いていた頃、ランキングはどうだったのだろう…って、やっぱり気にしてるのか。
 

いまだ巨木への道は険し。地球の危機まであと何年?2009/03/16

いまだ巨木への道は険し。地球の危機まであと何年?
さて、すっかり忘れ去られた感のある、
バオバブのその後の消息である。
 
さすがに我が誇る熱帯部屋も、
日本の冬は持ちこたえられず、
彼らの成長はぴたりと止まってしまった。
 
本来であれば、落葉樹なので、
冬は葉が落ちてもおかしくはない。
しかし、木化が完全に進んでいない状態では、
また芽を吹く保証はないと思われる。
 
という訳で最後に成長具合を報告して以来、
高さは変わらず、葉はいくつか落ちて、
芽が出た頃の若葉のような
弱々しい葉が残っているばかり。かろうじて生き残っているというべきか。
 
どうも成長は夏の間だけ。秋はむしろ停滞期と言えるようだ。
変な思惑があって種蒔きを遅らせたのが問題だったかもしれない。
なるべく早い時期に種を蒔き発芽させて、夏の間に木化まで成長させておくべきであった。
 
だがあとしばらくの辛抱だ。暖かくなりさえすれば、かつての勢いを取り戻すだろう。
一時は冬が越せるか心配だったのだが、何とかなりそうな気がしている。
私は元来楽天的な質なのだ。
 
夏場に向けて肥料をやり、植え替えまで漕ぎ着ければぐんぐん成長するのではないか。
いや、そうなってくれ、頼む。
 
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モノクローム・モノローグ。

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