いくら何でもこのタイトルイメージは無理があるか。2009/04/03

いくら何でもこのタイトルイメージは無理があるか。
記事としては話が前後するのだが、
先日の連休に毎年恒例となっている、
我が一族の温泉旅行に行った。
 
一族などというと、どこかの部族のようだな。
まあ、そう言えなくもない。
どこか浮世離れしたところもあるし。
 
連休のイベントとしてはかなりベタなのであるが、
さらに温泉卓球にカラオケ、トランプなど、
ベタな事を敢えてやると、
これが結構楽しめたりするのである。
 
ところで温泉というのは、
どうも透明な湯だと今イチ感じがでない。
やはり白濁しているか、泥水のように濁っていると、気分も盛り上がろうというものだ。
 
昔、白骨温泉で入浴剤を混ぜていた問題があったが、分からぬでも無い。
様々な事情で白濁しない事があっても、素人には通用せず、金返せなどと言われたりもするだろう。
成分がたとえどうであれ、気分が出ることの方が一番の保養になるともいえる。
 
しかし透明でないと湯船の段差も分からず、いきなり深みにはまって慌てないとも限らない。
更にまさかと思うが、底の方にあってはならないものが転がっているやも知れず、
なかなかにスリル満点なのである。
上記の白骨温泉ならば、露天風呂の底に骸骨の置物でも沈めていても面白いのではないか。
 
今回は露天風呂が無くて残念だったのだが、
数年前に行った温泉宿は田園地帯の中にあり、露天風呂のフチに立つと見渡す限りの緑の平野で、
数百メートル先の農道を耕耘機がノロノロ走っているというのどかな風景であった。
 
温泉から帰ってくると、すでに来年の温泉旅行の宿と日程が決定したとの携帯メール。
 
早!
 
用意周到すぎる幹事だが、いくら何でも早く決め過ぎではないかと思う。
私はこの恒例行事を十年仕切っていないのだが、そろそろお鉢がまわってくるか。
その時は先ほどの田園地帯の温泉にして、その露天風呂のフチに立ち、
一切鍛えてない割に良い体と言われる、この肉体を大自然に誇示してくるか。ふっふふ〜ん。
 

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