窓をあけろ すぐに光を入れろ2009/09/08

窓をあけろ すぐに光を入れろ
長い間気付かなかったのだ。
冷や汗ものである。
 
実はこのブログのタイトルの画像だが、
公開前に予定していたデザイン用のPNGファイルを、
使用したままだったのだ。
 
つまり半透明マスクが必要だったため、
GIFやJPEGではなくPNGファイルにしたのだが、
それをとりあえずネガポジ反転しただけで、
ファイル形式を変えずににそのままであった。
 
なにしろここのブログの場合、
タイトル用の画像はスタイルシートで記述せずに、
タイトル画像用の別の設定で指示するので、
スタイルシートをいじっている時には完全に失念していたのだった。
 
ちょっと考えると、ファイル形式の問題だけなので、なにも問題がなさそうに思えるが、
PNG形式の画像ファイルは、長い間Windows Internet Explorer(以下IE)がサポートしておらず、
その他のほとんどのブラウザがとっくにサポートしていたのに、
IEがある程度サポートしたのは、IE7になってからだと思われる。
 
現実には、ネット接続しているIEユーザーがみんな最新版にバージョンを上げているとは限らず、
それどころかシステムを購入した時のまま、という場合が多いので、
正常に画像が表示されることは確実とはいえない。
 
かのメーカーのソフトウェアには、このようなことが他にもよくあるような気がする。
独占状況にあぐらをかいている訳ではあるまいが、普及しているなら、むしろ他のソフトウエアに先駆け、
本質的な機能向上のリードをするような気概が持てないものか。
新バージョンが出る度に、「重い」といった評価が出るのもいかがなものだろう。
くれぐれも悪貨が良貨を駆逐するなどと陰口を叩かれないようにしていただきたい。
 
さて、慌ててファイルを入れ替えたのであるが、今まで正常に表示されていなかった方には申し訳ない。
レイアウトが崩れていたといった訳ではないので、どうかお許しを。
 
え?他にもっと謝らなければならないことがあるですと?
「内容が無さ過ぎる」「更新が遅すぎる」「地味だ」「オヤジギャグに頼り過ぎだ」…
いや、あの、それはちょっと…モゴモゴ…
 

 
(タイトル:「窓をあけろ」作詞 井上陽水)
 

なんか画像を間違えたような気がします。2009/09/03

なんか画像を間違えたような気がします。
誰しも渾名・ニックネームがあるのではないか。
本名とほとんど変わらず、ただの愛称だとしても、
あるには違いない。
 
ペンネームやハンドルネーム、芸名なども、
自称とはいえ、広い意味ではそう言えるだろう。
 
だが、たいていの渾名は家族や友人達が、
ひょんなことから名付けて定着したものが多く、
たとえ本人の意にそぐわなくとも、
一人歩きしてしまいがちである。
 
特に若い頃につけられた渾名は、
とんでもないことが語源の場合が多く、
それが故にかえって定着してしまい、
広く伝播されるにつれて、いつのまにか元の意味は忘れ去られ、
気付いた時には何のことやら訳が分からなくなり、解説できる者もいなくなったりする。
 
私の「Binsei」という名も、スタジオの名称、ニックネーム、ペンネーム等々、使われて相当長い。
もともとは自分で名乗り始めたもので、印象的な由来などないのだが、
もはや完全に記号化してしまって、家族も普通にそう呼んでいる。
 
ところで、この「Binsei Blog」にもやっとスパム対策が行われるようになった。やれやれである。
今まで無法地帯のようなところがあったので、いちいち削除するのが煩わしかったのだ。
よくある文字認証ではなく、URLを本文中に貼付けているコメントをはじくように設定した。
 
これまでスパムコメント以外でURLを貼られた方はおられないが、
今後もし何らかのURLをコメント中に入れたい方は、アドレスを「ttp://」で始めて頂ければ幸いである。
 
さて、この「スパム(spam)」という言葉も、
もともとはハッカーたちがモンティ・パイソンのコントから名付けた、いわば渾名な訳だが、
名前の由来になっているランチョンミート「SPAM」の缶詰を販売するHormel Foods社も、
商標などに使う場合は認めていないが、言葉が普及している事にはそれほど憤っていないように見える。
 
さては広告になってしめしめ、と考えているのかも知れない。
実際私もリンクを貼ってしまったのだ。あああ、思うツボではないか。
 

祖先はカバに似ていたとか、いないとか。2009/02/01

祖先はカバに似ていたとか、いないとか。
また公式サイトを更新した。
 
今度は「blog」のイメージを少しいじった。
今まであぶくは立つのに、
イルカが静止している不自然さがあったので、
 
静止画イメージからイルカを消して、
3Dで作成したイルカをPNG画像にして
アニメーションさせてみた。
 
造形がちょっとペンギンぽいのはご愛嬌。
角度を少し変えて尾びれの形状を強調すべきだったか。
 
タイミングを少しずらして移動させているのだが、
なんだか少し泳ぎが不自然に見えるのは気のせいか。
釣られた魚がのたうち回っている様にも見えるし、おっさんが中に入っている様にも見える。
ひれを大きく振りすぎているかも知れない。優雅さがあまり感じられないようだ。
ん〜、いろいろまとめてまた次に調整することにしよう。
 
左下のロゴにロールオーバーでカラーになるのはいつも通り。
前回まで紫がかっていたのを青に振った。やり過ぎの感が無きにしもあらずだが。
イルカは背景の海中とは全く別物のライティングでレンダリングを行ったために、
モノクロ時はともかく、カラーの時にやや浮きぎみなのが気になる。
と思ったら、イルカのみカラーになっていないではないか。バグです。直します。近々ね。
 
次の更新では「outline」を掲載したい。
ま、このスタジオの概要といっても大して内容はないので、あっさり1ページで完了だろう。
descriptionの内容と大差ないものが掲載される予定である。
ギミックはどうなるかまだ決めていない。
 
ところで、イルカを追いかけても指差しアイコンが表示されるだけで、
クリックしても何も起きませんよ。
フィーバーもしないし、確変もありません。
 

風向きは気にするのに、空気がさっぱり読めない人もいるようで。2009/01/15

風向きは気にするのに、空気がさっぱり読めない人もいるようで。
公式サイトを更新した。
 
更新といっても、
もともと掲載内容の薄いサイトなので、
大したことはないのだが、
それでも暇を見つけて作成するのが大変である。
 
このブログがそうであるように、
一旦放置が始まると、
なかなか手がつけられないものである。
 
私の性分でもあるし、また世間でよくある話でもある。
 
さて、まずトップページを調整した。
今まで少し画像の移動スピードが速かったのと、
計算を間違えていたため整合性が悪く、ちょっとカクカクしていたのを直して、更に半分の速度にした。
今までの画像に見慣れていると遅くてイライラするかもしれない。
 
次に「communication」のページを追加した。
これで、やっと「coming soon」から脱出した訳である。ここに限りだが。
 
光の射す方向からして、明け方と判るCG画像である。
風見鶏は、平等院鳳凰堂の鳳凰をモチーフにしている。この形状で実際に風見鶏になるかどうかは知らん。
風力計は15°ずつ回転させた6コマのみの作成でループさせているので、
中心の円柱部分のテクスチャーがやや不自然だが、あまり気にしないことにしてくれ頼む。
 
わざとらしく鳥が飛んでいるが、鷲とも鷹とも鳶とも、それぞれで判断して欲しい。
触れればcommunication出来るという仕掛けだ。
本当は、風見鶏にロールオーバーでリンクメニューが出るようにしたかったのだが、
リンクしたいサイトを決めきれておらず、またの機会に譲ることにした。
ロゴに触れればカラー化するのは他と同じである。
 
次の更新では、メニューでの画面切り替えをもっとスムーズにする表現にしたい。
あと「outline」と「museum」も早く作成したいところだ。
また「blog」のページもイルカを動かしたいと思っているので、乞うご期待。
 
計画だけで、なかなかやらない夏休みの宿題のようにならないとも限らないですと?
 
…まあね。
 

誠に勝手ながら、しばらく休業致します。2008/09/10

誠に勝手ながら、しばらく休業致します。
唐突だが、ちと一大事が起きたのである。
事態が一段落するまで、更新を休もうと思う。
推移がまだ読めないので、
ここで適当なことを書いている場合ではないのだ。
 
連続更新記録が止まってしまうが、致し方ない。
記録が目的化するのも本末転倒といえるし、
これによって呪縛から逃れることが出来る。
 
更新再開は2〜3日後かもしれないし、
もっとずれ込むかもしれないが、
いずれにせよ、予告無く再開することになる。
 
という訳で、よろしく。
 
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ノープラン、ノーコンセプトで綴る、
モノクローム・モノローグ。

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