10000ボルトの人間発電機か、仏様か。2011/12/22

10000ボルトの人間発電機か、仏様か。
冬である。
当たり前だが寒いのである。
 
寒いのは仕方ないとしても、
静電気は何とかならんか。
若い時はそうでもなかったが、
この数年やたら我が身が静電気を発する。
服を脱ぐ度にパチパチと放電、さながら人間発電機。
暗闇で電光が走る。ま、そこはちょっとカッコいい。
 
服の素材の組み合わせでも起きやすいと聞く。
化繊のフリース、綿のシャツ、ヒートテック的な肌着、
そして本体。
この中の組み合わせのどれかが怪しいという事になる。
 
服を一枚脱ぐ度に「わ~パチパチ君だ~」と家族が逃げ回る始末だ。
空気の乾燥や服の素材の問題だけでなく、肌が乾燥していることも大きく影響していると思われる。
その所為か今年も異様に皮膚が痒く、掻き過ぎたために腕の一部が荒れてザリザリになっているのだ。
おかげでそれも加えられて「ザリパチ君だ~」に変えられてしまった。
 
それどころか、すっかり冬支度となった我が頭髪をちらりと見やりながら、
「ズルザリパチ君だ~」と、もう訳が分からん状態になってきた。
 
確かにこのところ加齢のせいか、肌の乾燥具合は相当ひどい。
10年前までは吸い付くような肌と言われていたのが嘘のようである。
皮脂の分泌が極端に減った為に肌の表面の水分の蒸発が止まらず、加速度的に乾燥していくのだ。
 
それにしても、この乾燥の仕方は加齢の事を差し引いても尋常でない。
生きながらミイラになっているのではないか。
 
もはや即身仏と言っていいだろう。
 
もちろん徳も何も積んでいない、少しもありがたくない仏様なのであるが。
家族が「ズルザリパチ君だ~」とか言って、キャーキャー逃げ回っているうちはまだマシかもしれない。
私に向かって「南無南無」拝み始めたらおしまいである。
 
ところで静電気と言えば、誰しもドアノブでの感電の経験があるはずだ。
私など一旦ドアノブを勢いよく叩いて、その痛みで誤摩化す本末転倒な解決方法をとったりしている。
「歯の痛みを忘れる為に目を針で刺す」漫才ネタの様な事をやっている限り、即身仏まではまだまだ遠い。
 

手加減無しとはまさにこの事か。2011/03/18

手加減無しとはまさにこの事か。
国難というべき事態となっても
花粉症は手加減してはくれない。
 
今年は昨年の10倍の飛散量とかで、
確かに10年前から症状が出始めて以来、
最悪というほどのひどいアレルギーである。
 
朝、まぶたが開けられない日が続き、
目は腫れ上がり、しわくちゃになって
あたかも映画の特殊メイクを施したように、
完全に人相が変わってしまっているのだ。
 
家族からは「誰?」とか言われている始末である。
ブサイク100万点どころではない。
自分でもあまりの不細工さに、
「おお!これ以上、不細工に成り様があったんだな」「下には下があるもんだ」
「これだけ不細工になる余地があるんなら、元の器量も捨てたもんじゃなかったんじゃないか」
「意外とイケメンなんじゃね?」などと調子のいい事を言っている。
 
だが、そんな軽口をたたいている場合ではない。目の痒みは極限まできているのだ。
掻きすぎて、痛いどころか目の縁が切れそうである。
市販の目薬は花粉症・アレルギー用と銘打ってはいるものの、気休め程度にしかならない。
はっきり言って全然効かない。眼に付いた花粉を洗い流してくれる役目しか果たしてないだろう。
 
仕方がないので今日は近所の診療所の眼科に行ってきた。
さっそく目薬をさしてみると、なるほど流石に医師が処方しただけあって痒みはかなり改善してきた。
後はこの特殊メイクが剥がれ落ち、元の「イケメン」に戻ってくれると有り難い。
 
ところで、花粉怖さに外出を控えてばかりもいられないので、花粉除けのゴーグルを付けているのだが、
これが間に合わせとしてそこらの薬局で買った、透明な何の変哲も無いやつである。
どうせなら気の利いたゴーグルが欲しいのだが、
街やネットで見かけるのは厳ついデザインのものばかりで、どうももうひとつ気に入らない。
 
いっそ昔の飛行機乗りのゴーグル風なのも面白いとは思うが、ちと狙い過ぎだろう。
目立ってしまって、影から影、闇から闇への行動スタイルにそぐわない。
変人と思われるのは一向に構わんが、職務質問にあうのは勘弁してほしいところ。
 
待てよ、特殊メイクを施しついでだ、やっちまうか。
例え通報されても、花粉飛散時期が終われば顔が元に戻って身元が分からないという仕掛けでどうだ。
 

この冬は目を細めてアレを読んでいます。2011/02/28

この冬は目を細めてアレを読んでいます。
以前使っていたコーヒーメーカーは、
今ひとつコーヒーの味が気に入らず、
人にやってしまったので、
更に以前使っていた古びたドリッパーを使って、
ペーパーフィルターでコーヒーを入れていた。
 
しかも、本来はティーポットだと思われる
白い陶器のポットにドリップして、
割ってしまったマグの代わりに、
もう10年も前に退役して棚の奥に眠っていた、
古びたマヤっぽいヘンテコな文様のマグを
引っ張りだして飲んでいたのだ。
 
しかし陶器のポットは中が見えない為に、
どのくらいドリップしたか分からないのが難点。
いつも勘で入れては濃度が不安定なものを飲んでいたのである。
そこでドリッパーとサーバーをガラス製のものに替えることにして、ネットであれこれ調べてみた。
 
よくあるフラスコ型のサーバーは気に入らないので
BODUM社のすっきりしたデザインのドリッパー・サーバーセットを見つけて早速注文して使い始める。
ゴールドトーンフィルターが付属しているが、
金属製フィルターはオイル分などがそのまま通る為、コクのあるコーヒーが楽しめる代わりに、
微粉末も通ってしまい、スモーキーと言えば聞こえはいいが、私には灰っぽくてどうも合わない。
 
ネルのドリッパーを手入れするほどマメじゃないので、取り敢えずペーパーフィルターでドリップする。
ここまで順調かと思いきや、このガラス製のサーバー、すっきりしすぎて目盛りが入っていないのである。
これでは最初の目的が完全には達成できないではないか。
 
仕方がないので、ついでにオリジナルプリントで目盛りを入れたマグに新調することにした。
サーバーの隣に目盛り入りマグを並べて量ろうという訳である。
時々利用するWEB入稿の印刷屋のポイントが貯まっているので、
ドットのみの目盛りと、申し訳程度に入れたロゴを配置しただけのデータを入稿、
届いた微妙な白色のカップに替えて、マヤマグは再び退役となった。
 
ところが、目盛りは確かに役に立つのだが、サーバーに直接プリントしてある場合と違い、
こちらの目線の高さを合わせないと正確に目盛りが読めないのである。
 
おなじみラッセルホブスのコーヒーポットを掲げて、腰をかがめて目盛りを見入る姿を家族に見られては、
「今日もグリーンのラインをよんでるの?」などと言われるが、計画が失敗だったとは認めたくないので、
「うん。軽くスライスだな」などとサムく返している。
 

ああ、あこがれのコタツミカンライフ。2011/01/20

ああ、あこがれのコタツミカンライフ。
我が家にはコタツがない。
 
暖房はもっぱら
エアコンとホットカーペットに頼っている。
しかし、今冬の寒さは厳しく、
何らかの暖房器具の追加を迫られるかも知れない。
 
2年前まではガスファンヒーターを使っていて、
なかなか暖かかったのだが、安全上の事と、
結局これもガス代だけで済まず電気も消費するので、
経済的な面からも納戸の奥に眠る事となった。
 
コタツを使わないのは、
床を狭くせずに部屋を広々使いたいからである。
しかも温々としたコタツライフにどっぷり浸かると、
沖縄と北海道を除くほとんど全ての日本人が経験しているように、極めて活動的でなくなる。
コタツムリなどとも言われるように、自堕落な生活になりがちである。
 
ただでさえ運動不足な私が更に活動を減らせば、きっとどえらい結果になるに決まっている。
 
だが、寒さにはかなり強かった筈の私も加齢の所為であろう、めっきり低温耐性が低くなってしまった。
シャツ一枚の薄着で通してきたが、ついに今年はヒートテック的なアンダーウエアをつける事になった。
 
どれだけ低温への耐性が低くなっても、スパッツやズボン下のような下着はつけまいと思っていたのだが、
何だかそれも時間の問題のような気がしてくる。
寒波がもう一度やってくると、ジーンズ一枚で耐える自信がない。
 
とはいえ、このヒートテック的な素材の機能がどれほど貢献しているか分からないが、
上半身に一枚余分にあるだけで去年より確実に快適にはなった。
あんまりやせ我慢するものじゃないと痛感しているのである。
 
それでも寒々とするのに耐えられなくて、
ホットカーペットに座って膝掛けのように毛布をかけてくつろいでいると、
つい温々とうたた寝をしてしまうようになった。
 
いかんいかん何という事だ、これではコタツライフと変わらないではないか。
 
どうやら自堕落な生活を送ってしまうのはコタツの所為ではなく、私の怠惰な性格にあったようだ。
コタツには悪い事をした。すまんかったコタツ。
 

はたして運がツいているのかいないのか。2009/11/01

はたして運がツいているのかいないのか。
家の前にある駐車場を1台分借りている。
主に来客が使うだけなのだが、
6台停められるうちの一番奥にあり、
しかもすぐ南側にビルがあるために、
非常に陽当たりが悪い。
 
まあ、車を常時止めているのなら、
ボディの痛みが少なくて結構なのかも知れぬが、
今は来客用にしか使っていないこともあり、
どことなくさびれた印象がある。
 
また屋根がないので雨水で濡れた舗装の乾きが遅く、
隅の方は多少ジメジメして、苔むしていたりする。
 
その駐車スペースの車止めの後ろ側に、
う○こが放置されていた。
いや、お上品に伏せ字にするまでもない、ズバリ大便が鎮座していたのである。
 
大量のティッシュが掛けられていたので、散歩中の犬のそれではなく、人糞であることは明らかだ。
つまり誰かが我慢できなくなって、車の陰に隠れた駐車場の奥のこの目立たない場所にイタしたのだろう。
 
私が文字通り、「くそ〜!」と叫んだのは言うまでもない。
 
そもそも5分も歩かないところにJRの駅があり、そこのきれいなトイレが使えるだろうに。
付近の地理に詳しくないか、それともよほどの緊急事態であったのか。
 
いずれにせよ、まだ新鮮なそのブツを触りたくないからという理由で、実は放置している。
とりあえず乾燥させて、その後で何らかの処分方法を検討しようと考えたのである。
 
しかし、午後から雨の予報。洪水のようならともかく、雨で微妙に流されるとまた厄介である。
2階の窓から道路と数台の車越しに見える、そのティッシュの固まりを遠目に眺めなら思案していると、
ふと妙な考えが浮かんだ。
 
よくウンがつくとか言うではないか。
 
そこで先日気まぐれで買った宝くじのことを思い出したのだ。オータムジャンボである。
早速当選番号を調べてみると、1万円が当たっていた。
 
ラッキー!と思ったのだが、考えてみると、あのブツの量で1万円。
もし3億円当てようとしたら、一体どれだけのブツが必要なんだろうと思うと…。
 
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