阪神残念セールを高島屋でやるってことですか。2008/10/11

阪神残念セールを高島屋でやるってことですか。
世間では世界恐慌だのと、
首筋の寒くなる話題で持ち切りである。
 
いつも思うのだが、何だってマスコミは、
景気の悪い話が好きなのだろうか。
いつも不安を煽るようなことばかり言う。
ちょっとは景気のいい話をすれば、
株もそんなに売られずにすむのではないか。
 
以前は私のようなものの所にも、
どこで電話番号を調べたんだか、
株やりませんか、先物取引はどうですか、
などと勧誘が来たものである。
 
それらは片っ端から断ることにしていたのだが、
そもそも、そんなに儲かる話なら、人に教えずに自分でこっそり取引すればよいではないか。
ここで以前話題に出た筒井康隆氏だったと思うが、
昔、そのような電話に「そんなオイシい話は人に教えちゃダ、メ、」とかいって撃退したらしい。
おそらく今なら、このような客の応対もマニュアルに入っているのだろう。
 
もちろん、自分の買った銘柄を人にも値が上がるからと買わせて、
本当に値を上げさせておいて、自分はさっさと売るという手法なのかもしれん。
合法かどうかは知らん。
 
単純に売り買いの手数料を取るだけなら、博打の胴元と同じなので、
普通にやれば、客が勝とうが負けようが、絶対に手堅く儲かるはずである。破綻させちゃまずいだろう。
 
無論事態はもっと複雑で、上記のような単純な構図ではない。
しかし実体経済が、疑心暗鬼で大きく行動を変える投資家によって左右されるのはいかがなものだろう。
 
と、まあ、柄にも無い話題で恐縮だが、我々の仕事にとっても無関係ではない。
外国の金融政策の失敗によって、過敏に反応した景気の冷え込みが大きく影響しかねないのだ。
 
ところで、今回の株暴落のかなり前から、株や先物の取引の誘いが無い。
さては私の懐具合が寂しいのがバレてきたか。
 
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