清少納言ならずとも、いとにくき吸血鬼。2009/08/12

清少納言ならずとも、いとにくき吸血鬼。
選挙のことも忘れられそうなほどの、
連日の報道合戦だが、例によってそれには触れない。
 
夏の日差しが戻って来たのはいいのだが、
体重が少し減って来たのである。
例の接待数値疑惑のカラダスキャンによると、
単純な判定で体重比例って訳でもないだろうに、
体年齢が実年齢より、なんと9歳も若い。
年齢はともかく、体重は少し戻した方が良いかも。
なにしろ家族に病気の心配までされているのだ。
 
ところで話は全然変わるが、
この界隈の蚊のことである。
とにかくその発生数は尋常じゃない。
 
玄関先にほんの数秒いただけで、何ヵ所も刺されるといった有り様なのだ。
あきらかに待ち構えているに違いない。
 
それだけではない。近所のスーパーに行っても蚊に刺されないか心配せねばならず、
ひどいのはドラッグストアで、蚊取器や蚊除けスプレーなどの特設コーナーの前で刺されたりする。
せめてここぐらい退治しとけよ、とブチギレ寸前だ。
 
一体どこに発生源があるのやら。
近くに田んぼや淀んだ水たまりがある訳でもなく、近所の川はそれなりに流れて、淀んではいない。
防火に熱心なこの街の防火用バケツの中をチェックするが、ボウフラの発生している気配はない。
殺虫剤メーカーなど近くにないので、別の誰かが大規模に養殖でもしているのではないか。
ヘンテコなペットに食わせるためとか、あるいは自分が目玉を集めて食うためとか。
 
それにしても玄関先で常に待機しているあの蚊たちは、日頃何を食べているのだろう。
滅多に外に出ない家人を腹をすかしながら、延々待っているのだろうか。
短い寿命とはいえ、恐るべき執念である。
 
一体彼らに吸われた血の総量はどのくらいになることか。一回一回は僅かでもトータルすれば……
はっ、もしかすると体重が減ったのは…。
 

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