まさかと思うが、本当にあの木だろうな。2008/08/01

まさかと思うが、本当にあの木だろうな。
いよいよ芽が出てきたのである。
もちろん私の事ではなく、例のバオバブの話である。
 
私の芽が出ているかどうかはさておき、
まずまず順調なのではないかと言いたいところだが、
望みのありそうだった3個の種のうち、
2個しか育っていないのだ。
 
最初に熱湯に浮かんでいたものはともかく、
更にもう一つ、根さえ出て来ないのである。
 
これで3本のバオバブによって、
この星が破壊される危険は取り除かれた訳だ。
地球も命拾いをしたものだ。
 
それはともかく、成長の早い方は、最初の双葉にしばらくくっついていた種の殻も取れ、
植物らしくなってきたのである。
あの逆立ちしたような木とは、今は似ても似つかないが、楽しくなってきた。
 
もう一つの方はもう一息だ、あと2日くらいであろうか。
ただこちらは、根が頼りなく、将来に不安を持たせる。しっかりするには更に日数を要するだろう。
 
彼らのためとは言え、最上階はエアコンをつけず、いわばアフリカの気候を再現しているのであるが、
とにかく暑い。観察に数分といられないのだ。
もしかしたらアフリカの大地も、ここまでではないのではないかと思える。
アフリカ育ちも汗だくになり日焼けしかねない環境なのだ。
 
HDのビデオカメラやデジカメで、定点で記録すれば良いのだろうが、
この暑さで機器がやられてしまいかねず、思いついた時に手持ちで撮影しているだけである。
 
バオバブの販売では有名なところなので、心配ないとは思うが、
大きく育ってみれば、全然違う木でした、といった事はないのだろうか。
虫を食う花が咲いたり、異様な匂いを発するヘンテコな実がなったりしないだろうな。
 
それはそれで楽しそうだが。
 
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モノクローム・モノローグ。

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