帰ってきた 燃やせ、青春。燃やすな、わが街。2008/08/22

帰ってきた 燃やせ、青春。燃やすな、わが街。
我が家の前に防火用水が無いとかで、
近所の方が専用のバケツを持って来られた。
 
当然とは言え、真っ赤なポリバケツである。
白のタイルばりの我が家のエントランスによく映える。
 
いや、感心している場合でない。
いくらエクステリアをコーディネートしても
これでは意味が無いのではないか。
派手さが気に入らないが、仕方が無い。
 
それにしても、防火に熱心な街である。
何処もこんな風なのだろうか。
 
まあ、防火に熱心なのは悪いことではない。
問題はこのバケツに溜めた水が、ボウフラの発生源になるのではないかという事である。
この界隈に蚊が多いのは、このせいではないかとさえ疑ってしまう。
 
とりあえず、ボウフラ対策として、油を浮かせることにしようと思ったが、
なんだか汚れた水の様で、エントランスに置きたくない。
そこで、かなり効果があると言われる、銅を沈めてみよう。
十円玉が身近にあって取り扱いやすいので、それにしようと思うのだが、
玄関先にお金を置いておくのもどうか。
 
まさか盗られはしないだろうし、だとしても十円を惜しんでもしょうがないか。
捨てている訳でもないので、ボウフラ対策として手堅いと言えば手堅い。
お金をこのように扱うことの倫理的な是非もあるだろうが、
見えにくいようにすれば、良いだけかもしれない。
 
それに防火用水の文字を後ろに隠しておけば、
もしかしたら、投げられた賽銭のように見えて、誰かが十円、百円と追加してくれるかもしれない。
中には後ろ向きに投げ込む人まで現れて、しめしめ。
 
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モノクローム・モノローグ。

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