もちろんウニじゃなくて、三年待たされるアレです。2008/09/09

もちろんウニじゃなくて、三年待たされるアレです。
ここらで、その後のバオバブについて、
書いておかねばなるまい。
 
我が家の最上階は、
さすがアフリカ並みの気温と称しているだけに、
ぐんぐん育ってはいるのだが、
太陽に向かって傾いてきたのだ。
 
下に掲載した写真の向かって右側が、
最初の頃、殻が取れなくて葉が変形した方である。
 
根が頼りなく、育つにつれて傾き方が
尋常ではなくなってきたために、添え木をした。
適当なものが無かったので、見栄えはアレだが、
ご覧の通り割り箸である。
現状のサイズならこれでちょうどいい。もう一方も近々添え木をする予定だ。
 
まだまだ木とは言えないのだが、
最初の双葉を除き、葉っぱの雰囲気は草のそれではなく、やはりしっかりとした木を思わせる。
どの辺りで植え替えるのかタイミングが難しいのだが、それほど先ではないだろう。
 
植え替えは必ず通らなければならない関門でもある。当然リスクはある。
せっかく育てても、植え替えた先で根付かなければ台無しだ。
まずは苗木の体力の増強を図らねばならない。
 
日本ではそれほど大きく育たないと言われているためか、盆栽のようにすることも多いようだ。
しかし盆栽ではちと寂しい。せめて太い幹にして、背の高さぐらいにはしたいところ。
 
秋風が吹いてきて、さすがに我が家のアフリカもいつまでも気温を維持できまい。
去年の冬、直射日光の当たらない床は、スリッパを履かないと氷のように冷たかったのだ。
この秋冬が正念場である。この木だけは枯らしたくない。
 
ところで、「baobab」はアラビア語で果実が多いという意味の「bu hobab」が語源だという。
我が家のバオバブにも実がなると素敵である。
まさか、「桃栗3年、バオバブ100年」とかじゃないだろうな。
 

 

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